最近の15弦ハープはカラフルで何色にするか迷います。何色がおすすめですか?
ズバリ、ナチュラル(元の木の色が見える透明塗装)です!
もちろんお好きな色があり、こだわりがあるのなら、その色のハープを選ぶのはとても良いことだと思いますし、
それは人からとやかく言われるようなことではなく、個人の自由なはずです。
私がナチュラル(元の木の色が見える透明塗装)をおすすめするのは、
センスとか好みとかそういう類の話ではなく、
透明塗装は傷がついても目立たないからです。
その点カラー塗装は傷ついて塗装が剥げた場合目立ちやすいです。
私は青山ハープの34弦モデルである120LBを所有しているのですが、
ウレタンの茶色い塗装がしてあり、塗装が剥げると下地の白く美しいトチノキの木肌が見えて大変目立ちます。
その点、蜜蝋などの自然塗料や、透明塗料である「木固めエース」で仕上げている森の竪琴は、傷ついてもほとんど目立ちません。
自分がおっちょこちょいであることと、演奏活動や出張レッスン、体験イベントなどであちこちに持ち出す機会が多いことで、気をつけているつもりでも、どうしてもぶつけてしまいます。
15弦ハープなどは、気軽に持ち運べることが醍醐味であるため、大きいハープよりも格段に傷がつくリスクが高いです。
もし色に特にこだわりがない場合は、ナチュラルをおすすめします。
また、やはり色付きのハープが欲しい、もう買ってしまったなどの方のために、傷ついた時に目立ちにくくなる方法をブログでご紹介する予定です。
お楽しみに!
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