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おすすめのハープの色

最近の15弦ハープはカラフルで何色にするか迷います。何色がおすすめですか?

阿久津 瞳

ズバリ、ナチュラル(元の木の色が見える透明塗装)です!

もちろんお好きな色があり、こだわりがあるのなら、その色のハープを選ぶのはとても良いことだと思いますし、

それは人からとやかく言われるようなことではなく、個人の自由なはずです。

私がナチュラル(元の木の色が見える透明塗装)をおすすめするのは、

センスとか好みとかそういう類の話ではなく、

透明塗装は傷がついても目立たないからです。

その点カラー塗装は傷ついて塗装が剥げた場合目立ちやすいです。

私は青山ハープの34弦モデルである120LBを所有しているのですが、

ウレタンの茶色い塗装がしてあり、塗装が剥げると下地の白く美しいトチノキの木肌が見えて大変目立ちます。

その点、蜜蝋などの自然塗料や、透明塗料である「木固めエース」で仕上げている森の竪琴は、傷ついてもほとんど目立ちません。

自分がおっちょこちょいであることと、演奏活動や出張レッスン、体験イベントなどであちこちに持ち出す機会が多いことで、気をつけているつもりでも、どうしてもぶつけてしまいます。

15弦ハープなどは、気軽に持ち運べることが醍醐味であるため、大きいハープよりも格段に傷がつくリスクが高いです。

もし色に特にこだわりがない場合は、ナチュラルをおすすめします。

また、やはり色付きのハープが欲しい、もう買ってしまったなどの方のために、傷ついた時に目立ちにくくなる方法をブログでご紹介する予定です。

お楽しみに!

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この記事を書いた人

2017年より栃木県宇都宮市でハープ教室「竪琴教室 林音」を主宰。
2024年より大田原黒羽教室をオープン。

22歳でハープを習い始めたため、大人になってからのハープ習得の指導を得意分野とする。

国産材ハープ「森の竪琴」の企画販売、演奏活動を行うことで、
日本の木を使うことの大切さを伝えている。

2011年 宇都宮大学農学部森林科学科卒業。
2022年 宇都宮大学大学院地域創生科学研究科修了。

大学卒業後3年間、自然ガイドとして働きつつハープを習い、
その後アイルランドに渡り1年間アイリッシュハープを学ぶ。

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